陶磁器を焼く際に素地を火や熱などから保護したり、効率よく積み上げる為の耐火性の容器で、窯道具の一つである匣鉢(こうばち)を再生利用した植木鉢です。
匣鉢は、さや、えんごろ、ぼし、などとも呼ばれ、使用される陶磁器製品ごとに様々なサイズや形状がありますが、製品自体が廃番になってしまうと匣鉢は二度と使用されることがない為、廃棄または放置されてしまいます。
そんな役目を終えた匣鉢を窯元から引き取り、洗浄 → 穴開け → 釉薬 → 焼き入れ → 仕上げを行い、オリジナルの木製受け皿とセットにして植木鉢へと生まれ変わらせました。
質感、サイズ感、形状はそれぞれ一点毎に全て違います。
サイズ : Φ150×H78mm (※おおよその寸法になります)
素材 : Mullite / Cordierite / alumina etc.
カラー : 白
受け皿 : ホワイトオーク無垢材 (ウレタン仕上げ)
ブランド : HARVA LEHTO
※植木鉢は再生利用製品になりますので、初めからカケやキズ、歪み等がある場合がありますが、実際に陶磁器製品を作る為に使用されていた証としてお楽しみください。
※受け皿はウレタンコーティングを行っておりますので、多少の防水、撥水性はありますが、鉢に水遣り下を行った後は直ぐに受け皿に戻さず、十分に鉢の水を切ってから乗せてください。
※水気や水分が残ったまま放置するとコーティングが劣化して、シミやカビの発生の芸委員になる場合があります。 濡れてしまった場合は直ぐに乾いた布等で拭き取るようにしてください。
※受け皿は天然の無垢材を使用しておりますので、形状や木目、色目等が一点一点異なり、節やささくれ、ひび等が含まれる場合がございますが、天然素材特有の性質による個体差、個性としてご理解ください。
※職人が手作業で制作を行っておりますので、製作工程上のやむを得ない軽微なスレやキズ、若干の歪み等がある場合がございますが、商品不良ではございませんので、予めご了承ください。